ここでは、Faredio 2.0による運賃検索システムを実装するための流れを説明します。
なお、Faredio 2.0では、Faredio 1.0とデータファイルの形式が大きく変更されました。
なので、以前からFaredio 1.0を利用されている方も説明をお読みいただきますようお願いします。
Faredio 1.0用のデータをそのまま転用したい方は、こちらをご覧ください。
Faredio 2.0をダウンロードしたら、まずディレクトリ構成を確認してください。
ディレクトリ名 | 説明 |
---|---|
faredio2.0/ | "faredio2.0"ディレクトリの直下には"tester.html"およびFaredio 2.0プログラム(.js)と、いくつかの画像やcssファイルが含まれています。 |
faredio2.0/datas/ | "datas"ディレクトリにはデータファイル(サンプル)とユーザー指定スクリプトが含まれています。ユーザーが作成したデータファイルもこのディレクトリに保存します。 |
faredio2.0/html/ | データテスターのインターフェースが格納されたディレクトリで、通常ユーザーが使用することはありません。削除するとデータテスターが使用できなくなります。 |
サンプルのデータファイル(.js)は"data"ディレクトリに格納されておりますが、このファイル単体では動作いたしません。 サンプルデータを実行したい場合は、"faredio2.0"ディレクトリ直下の"sample_○○.html"をWebブラウザで開いて下さい(文字が化ける場合はブラウザ上で文字コードをShift JISに設定して下さい)。
Faredio 2.0による運賃検索システムを構築するための流れは以下に示す通りです。Faredio 1.0用のデータファイルを転用する場合も、手順1以外は共通になります。