データテスターは、Faredio2.0用の路線データが正しく作られ、仕様通りの動作をするかどうかを確認するツールです。
本頁では、このツールの使い方を説明します。
Faredio2.0フォルダ直下のtester.htmlをWebブラウザで開いて下さい。
画面左上に「読み込むJavaScriptデータ」の項目があります。この横にある[参照...]ボタンを押して読み込むデータファイルを選択してください (ボタンの位置や名前はブラウザにより異なります)。 選択した後、[読み込み]ボタンを押すとデータファイルが読み込まれます。
データファイルテスターを読み込むと、上から「駅一覧」、「動作確認」、「運賃規定」、「特定運賃」の項目が順に表示されます。
「駅一覧」では、登録されているすべての駅の駅番号、ローマ字、駅ナンバリングが一覧表示されます。 「駅番号」は、Faredio 2.0で内部的に割り当てられた番号で、運賃検索にはこの番号が使用されます。
「動作確認」では、各駅名のリンクを押すことで発駅、着駅を指定して運賃検索が正しく実行されるかを確認することが出来ます。
乗降禁止の駅や、分岐点を指定することが出来ません。
表の1行目には路線名が表示されています。路線名の横に表示されている番号は路線番号で、運賃検索の際に内部的に使用されます。
運賃規定の番号は、その路線で使用される対キロ区間制の運賃対応表の番号で、「運賃規定」の項目に表示されている番号と一致しています。
駅間キロは、その駅からその一段下に表示されている駅までのキロ数(単位:km)です。
「運賃規定」では、対キロ区間制の運賃表が表示されます。
「特定運賃」では、特定運賃の適用区間と経路およびその運賃が表示されます。 表示経路を逆向きにさかのぼる場合にもこの運賃が適用されます。