Faredio Official Web

架空鉄道サイト向けJavaScript運賃検索システム

Faredio を導入する

ここでは、Faredio 1.0の導入方法を説明します。 お読みになる前に、ダウンロードページからFaredioをダウンロードし、圧縮を解凍しておいて下さい。

1.ファイルの確認

展開したフォルダの中は、以下のファイルとフォルダが入っています。

  • datas フォルダ
    路線に関するデータファイルを収納するフォルダです。
  • html フォルダ
    tester.htmlの関連ファイルが入っています。
  • img フォルダ
    Faredioで使用する画像が入っています。
  • system.js
    Faredioのプログラムファイルです。
  • showresult.js
    Faredioのプログラムファイルです。
  • faredio.css
    Faredioのデザインを決めるスタイルシートファイルです。
  • tester.html
    運賃検索の挙動を確認するためのプログラムです。
  • sample_keio.html
    京王線の運賃検索デモ。
  • sample_seibu.html
    西武線の運賃検索デモ。

2.tester.htmlで運賃の検索をテストする

サンプルデータを使って運賃検索をテストしてみましょう。 ここでの手順は後で実際に作成したデータをテストするときに使います。

  1. tester.htmlを開く。
  2. 画面上部に読み込むJavaScript データ欄があり、そこを右に辿っていくと[選択...]ボタンがあるのでこれを押す。
  3. 「1.ファイルの確認」で確認したdatas フォルダに移動する。
    datas フォルダに移動した図
    datas フォルダに移動すると図のようなファイルが表示される。
  4. どれか好きなファイルを選び、[開く(O)]を押し、[選択...]ボタンの右横にある[読み込み]を押す。
    読み込んだ図
    「sample_seibu.js」を読み込んだ図。
  5. 乗車駅と降車駅を指定して検索する。乗換駅のない路線(西武の例では多摩川線)は乗車駅、降車駅共にその路線の駅にしないとエラーになる。
    乗車駅と降車駅を指定している様子
    東長崎駅から中村橋駅まで検索するときは、写真の1、2の順にクリックする。 その後左上の[検索結果を表示]をクリックすると、運賃検索の結果が表示される。

3.データの形式を理解する

  • 駅番号
    Faredioでは、各駅が1から始まる固有の番号を持っていて、異なる駅が同じ番号を持つことは出来ません。 ただし、赤坂見附と永田町のように駅名が違うだけで乗換可能な場合は、これらの駅に同じ番号を持たせることが出来ます。 その場合、プログラムが運賃を検索する際にはこの2駅は同一の駅として扱われます。
  • 路線番号
    Faredioでは、駅だけでなく路線も1から始まる固有の番号を持っています。
  • 駅間
    各駅の駅間は、整数値で指定します。 (指定した数字)×100メートルがその区間の駅間です。
    例えば、駅間が19の時は19×100m=1900m=1.9kmがその区間の駅間です。

4.データファイルを作成する

あなたの架空鉄道用のデータファイルを作成します。
方法については、データファイルの作成の項目を参照して下さい。

5.データファイルをテストする

データファイルが完成したら、tester.html で動作を確認しましょう。

6.検索・結果表示フォームの作成

最後に運賃の検索窓を作成します。
検索フォームの作成の項目を参照して下さい。